ベストアルバム2018
あっという間に年の瀬ですね。
2018年は例年になく忙しい一年となりました。まさか精神科に通うことになろうとは…。クソ研究室め
その影響もあり、今年は新譜を漁る機会が減った気がします。
今回も昨年と同様に、今年リリースされた新譜の中から特に良かった・聴いた10枚+αを紹介していきます。
特別枠:
「BEST 1995-2018」
32曲/139分
今年も精力的に活動していたサニーデイ・サービス。曽我部恵一の創作意欲はどうなってるんだと驚きつつ、よく聴いたのは新譜ではなく11月にリリースされたこのベスト。
最近アルバムを通しで聴くのが難しく、一曲一曲つまみ食いのように聴いていたが、名曲揃いで飽きがこない。改めて凄いバンドだと感じさせられました。
どうでもいいんですが、このベストアルバム、僕と同い年なんですよ。
ベストトラック:「江ノ島」
10位:Age Factory「GOLD」
10曲/36分
奈良といえばLOSTAGE...くらいの印象しかなかったのですが、奈良にはAge Factoryがいた!
最近音楽を聴いて衝撃を受ける機会が減っていたところにガツンとやられました。
ベストトラック:「GOLD」
9位:羊文学「若者たちへ」
11曲/55分
Age Factoryと同様にガツンとやられた一枚。
今後の飛躍を期待せざるを得ない。
ベストトラック:「エンディング」
8位:GEZAN「Silence Will Speak」
8曲/43分
マジメに聴きだしたのは今作から。
全体的にヘヴィーなんだけども、カッコよろしい。全8曲というところもクール。
ベストトラック:「DNA」
7位:2「GO 2 THE NEW WORLD」
11曲/37分
昨年に引き続きランクイン。2の2ndアルバム。
古舘佑太郎の声と詩が本当に好きだ。
今後曲のマンネリ化が心配。
ベストトラック:「LUCKY BOY」
6位:The 1975「A Brief Inquiry into Online Relationships」
15曲/59分
彼らにとって2年9ヶ月振りの新譜。
一曲一曲が非常に強力で、長い時間待った甲斐はあったのかなと思う。
ただ毎度の事ながら曲数が多いので、ギュッと絞ったアルバムも聴いてみたい。
ベストトラック:「It's Not Living (If It's Not with You)」
5位:七尾旅人「Stray Dogs」
12曲/77分
個人的に50分を超えるアルバムが苦手です。
他のことに気を取られます。
さてこのアルバム、77分もあるんですよ。
内容はグッドメロディのオンパレード。
いつまでも聴いていたい曲がたくさん詰まってます。
ただ通しで聴くのはたまにでいいかな。
ベストトラック:「蒼い魚」
4位:LEO今井「VLP」
10曲/46分
KIMONOSやMETAFIVEなど多岐にわたって活動しているLEO今井の通算5枚目のアルバム。
彼の作品中最も迫力と厚みのある骨太なロックを展開している。
渋谷WWWでのワンマンライブを観たが、あまりに凄まじいので終始ニコニコしちゃった。
ベストトラック:「Car Alarm」
3位:cero「POLY LIFE MULTI SOUL」
12曲/55分
聞けば聴くほどハマる気持ち良さがあるアルバム。
cero自体は3rdアルバムを出した頃からいけ好かねえ〜〜〜と思っていたが、ここに来て見事な掌返しである。
アルバムの最後を飾るタイトルトラックがバチバチにカッコいい。早くライブ音源を出せ!
ベストトラック:「Poly Life Multi Soul」
2位:折坂悠太「平成」
10曲/46分
今年聴いたアルバムの中で一番衝撃を受けたのがこれ。民俗音楽や童謡のような、どこか郷愁を感じさせる音に、凛とした歌声。来年絶対にライブを観たい。
角度によるけど松田龍平に似てるな。
ベストトラック:「さびしさ」
1位:AL「NOW PLAYING」
12曲/44分
小山田壮平と長澤知之、この2人が紡ぐ歌声に俺は......。語る必要なし、聴けばわかる。
ベストトラック:「会いにいくよ」
追記:ベストアクト2018
12/7 渋谷WWW LEO今井
12/19 恵比寿LIQUIDROOM サニーデイ・サービス